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 私たちは猿の山があるというタカの街に行くため、まずは途中のナニワの街まで七日間の道程を進みます。
 すると四日目、進行方向に体がライオンで顔は人間、おまけに翼も生やしてる謎の(<知識:モンスター>判定に失敗したから)クリーチャーが現れます。相手は、
「お前達、悪い奴じゃないようだが集団で何してる?」
とか話し掛けてきますがこっちは警戒を解かずに<ディテクトイービル>なんか唱えて相手に失礼がられています。結局、邪悪じゃないということがわかったので適当に挨拶してそのまま別れて先に進みます。
 そして五日目、この日はすっかり常連となったディノニクス五体に遭遇しましたがいつものようにあっさり撃破しました。
 六日目、この日はコカトリス四体と遭遇。楽勝かと思いきや敵の攻撃によりトライフが石化、ナニワの街まで熊に運んでもらうことになります。

 次の日、一行はやっとナニワに到着、早速神殿を探します。素直に情報を教えてくれない住人に世の理を体に叩き込んでやったり小銭を握らせたりしながら神殿に辿り着きました。何だか着いたばかりだというのにこの街のやり方にすっかり順応している一行です。そこで<ブレイクエンチャントメント>を唱えられる司祭を見つけ、トライフの石化を解いてもらいます。その日は街の怪しげな宿で一泊し、次の日にはタカの街に出発です。

 そして本当に何事もなくタカの街へ到着します。タカの街は自然を生かした町並みで、巨大な鷹がとまっている家がたくさんあります。街の人にいろいろきいてみると、この付近には良質のジャイアントホークが生息しているため、つかまえてきて乗用に調教するそうです。猿の山(タカサキ山)について尋ねると、街のそばに見える雲を貫く山のことで山頂にはボス猿がいて代々猿の面を受け継いでいると教えてくれます。

町人「あんたら何であの山に登ろうとしてるんだ?」

名無し「そこに山があるからだ!

とかいうやりとりをしつつ、一行はどうやって山頂に行こうかと考えるのでした。

続く


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